2023/09/16
こんにちは!整体屋ゆりかごです。
今日は膝シリーズです\(^o^)/
シリーズ前回は、なぜ膝は変形してしまうのか、その治療法は?の話でした。
今回は、その予防策をお伝えします!
・生活様式に気をつける
和式生活をしている場合は、床に座る、布団で寝る、和式トイレを使う(少ないですね!)等、膝を深く曲げる動作が多くなります。
洋式生活では、椅子に座る、ベッドで寝る、など立ち座りや寝起きの動作においても膝を深く曲げる機会は少なく、膝の関節への負担が少なくなるため痛みが出にくい生活スタイルです。
・循環を良くする
膝周辺が冷えて血流が低下してしまうと、筋肉が働きにくくなったり痛み物質が停滞してしまい痛みを感じやすくなってしまう為、サポーターや衣服での調整で保温できるといいですね!
・足底板を使用してみる
O脚やX脚で膝の関節に負担が偏り痛みが出ている場合は、足底板といってインソールで荷重バランスを調整する事ができます。
例えばO脚の場合は、足の裏の外側(小指側)を高くして荷重した時の膝へに負担を分散させます。X脚の場合は反対に足の裏の内側(親指側)を高くします。
・筋力をつける
やはり大切になるのは、関節を支える・動かすための筋力を強くしてあげることが重要といえます。前回のシリーズでもお伝えしましたが、
膝の動きに直接関わる大腿四頭筋・ハムストリングス、
下半身の動きの安定に必要な股関節周辺の大殿筋・中殿筋・腸腰筋、を動かしてあげる事が大切です!
以上の4点が痛みを悪化させないための予防策ですが、
現在痛くなくても将来的に変形することを予防することもできます。
それは、
・普段の姿勢に気をつけること
普段の立つ・座る姿勢が崩れていることで下肢への荷重も偏りが起こり膝への負担が強くなります。
理想の姿勢は、横から見た時に耳・肩・大転子・膝・外くるぶしが一直線になっている事です。
・適性体重を心がけること
日本ではBMI【body math index:体重kg ÷ (身長m)2】において22が標準体重としていて
最も病気になりにくい体重としています。
さらに歩行時の膝の関節への負担は体重の約3倍、
階段昇降などでは体重の約5~7倍にもなるので、
体重の増え過ぎによる膝への負担を大きくしないことが痛み予防になると言えますね。
簡単にできる予防策をぜひ試してみてください^^